ハーデンベルギアの地植え成長記録
地植えから約2年、つるの伸びを記録した実測記録です。
時期ごとの大きさと様子(地植え・家の北側のフェンス沿い)
| 時期 | 大きさ | 記録された様子 |
|---|---|---|
| 2021年2月中旬 | 高さ15cmくらい・横幅30cmくらい | 園芸店で3号ポットの開花苗を買い、ラティスフェンスのある裏庭の角へ地植えした。著者が「日当たりが最も悪い場所かもしれない」と書く、家の北側の場所 |
| 2021年8月上旬 | 高さ2mのフェンスの上まで | 成長が加速し、新しい葉が硬い成葉になるのが間に合わないくらいだった |
| 2021年10月中旬 | 数値記載なし | 成長は止まらず、フェンスの裏の物置の上にも伸びた。つるの根もとが太くなり、1cm弱で木質化した |
| 2021年12月中旬 | 全長3m以上 | 2mのフェンスを越え、裏の物置の上(2.5mくらい)に届いてさらに横へ伸びた。茂った葉の中に房(蕾)ができているのを見つけた |
| 2022年3月上旬〜中旬 | 数値記載なし | 蕾に気づいてから約3か月後に開花し、1か月ほど開花が続いた。著者は「地植えして1年とは思えないほど花数が多い」と書いている |
| 2023年3月中旬 | 約5mの梅の木に絡みつく | 2回目の開花。前年より株が大きくなり、約2m離れた高さ約5mの梅の木に絡みついて咲いた。花後に剪定して小さくする予定と書いている |
この記録では、高さ15cmくらいの苗が、約6か月(2021年8月)で高さ2mのフェンスの上まで、約10か月(2021年12月)で全長3m以上、約2年1か月(2023年3月)で高さ約5mの梅の木に絡みつくまで伸びています。 著者は記事の導入で「1年で3m、2年で5m」と書いています。 このつるは、巻きつくのではなく、フェンスなどにもたれかかりながら上へ伸びていくと書かれています。
この記録から読み取れること
- 日当たりの悪い北側の場所に地植えしても、最初の1年でフェンスの高さ(2m)を越えて3m以上に伸びている。
- 伸びが最も大きいのは、春の新芽が出てから夏にかけて。8月上旬にはもうフェンスの上まで届いていた。
- 2年目の春には、近くの高さ約5mの木に届くところまで伸びた。伸びる先に木やフェンスがあると、そこへ上がっていく。
- 植え付けの翌春(2022年3月)に開花し、2023年はさらに花が豪華になったと著者は書いている(開花は3〜5月)。
- 常緑で、ツルバラと違って棘がなく、誘引と剪定は容易と書かれている。成長が速いため、2年目以降は剪定が必要になりそうだとも書かれている。
- 水やりは地植えなら不要、肥料は花のあとに年1回のお礼肥程度で足りるとされている。
この記録の条件と読むときの注意
記録されているのは、地植え1株です。つる性のため、ここでの「高さ」「全長」は、フェンスや物置、梅の木に沿って伸びた長さや到達した高さで、立ち木の樹高とは意味が違います。 数値は「くらい」と書かれた目安で、メジャーで測った値とは明記されていません。 苗の大きさは、2021年2月の植え付けの記述では高さ15cmくらい・横幅30cmくらいですが、2021年12月の記述では「30cmのポット苗」とあり、記事内でそろっていません。 記事の基本情報欄には最大樹高2m(つるは3m以上伸びる)とありますが、これは著者が挙げた目安で、この庭では2年で5mの木に届いています。 「約5mの梅の木に絡みつく」は、つるの長さが5mあることを示す記述ではなく、約5mの木に届いたという記述です。 2021年6月の項は、記事内で写真の撮影年が2022年と書かれており、時期をそろえられなかったため、数値の記載のないこの時期は掲載していません。 日当たり・土・風の違う庭や、誘引する先のない場所では、同じように伸びるとは限りません。
ほかの樹種の記録
この木は常緑のつる性低木で、日当たりの悪い北側でも1年ほどで3m以上に伸びました。同じ常緑で成長が速かった木、または日当たりの悪い場所に植えた木の記録は次のページにもあります。
- マホニア・コンフューサ:北向きの日陰に地植えして約2年の記録(同じブログ主)
- ルリマツリ:フェンスに沿って地植えした記録(同じブログ主)
- カリステモン(ブラシノキ)ピンクシャンペン:約35cmから約2年で2mくらいになった記録
- 植え付け時と最後の高さの比較表
この記録は1つの庭の観察例であり、植える場所の日照・土壌、剪定の有無、誘引する先の有無、苗の大きさによって成長の速さや開花の時期は変わります。すべての株が同じ形で成長するとは限りません。