ローズマリー・モーツァルトブルーの成長記録
高さ10cmの苗が約1年3か月で最高50cmになった記録です。半這性(はんしょうせい)の品種を、3号ポット苗から約3年間追っています。
時期ごとの大きさと様子(南庭のフェンス際)
| 時期 | 大きさ | 記録された様子 |
|---|---|---|
| 2019年3月上旬 | 高さ10cmほど | 3号ポットの苗を9株購入し、南側の庭に4株、シンボルツリーの下に5株を地植えした |
| 2019年10月(約7か月後) | 高さ40cm×幅40cmくらい | 株元の幹は2〜3mmから、木質化して1cmくらいに太くなった。35〜40cm間隔で植えたが、もう株同士が重なっている。花はまだ咲かない |
| 2020年4月(約1年後) | 数値記載なし | 4株のうち1株で2輪だけ開花した。ただし苗の状態で元々咲いていた部分で、この庭で育った新芽の花ではない。春の開花はこの2輪だけだった |
| 2020年7月(約1年3か月後) | 一番高いところで50cmくらい | 夏に旺盛に成長し、高さは60cmのフェンスと同じくらい。植え付け間隔(35〜45cm)より大きくなり、株の境目が分からなくなった。蒸れ防止のため、このあと少し剪定した |
| 2020年10月(約1年半後) | 数値記載なし | 秋が深まってから部分的に咲いた。花は、成長した太い枝の先端か、そこから分かれた枝の先端に付いていた |
| 2021年2月下旬(約1年9か月後) | 数値記載なし | 満開になり始めた。著者は、ここまで約2年弱かかったと書いている |
| 2022年3月上旬(約2年10か月後) | 数値記載なし | 春先から開花し、花付きがかなり良くなった。1本の枝に溢れんばかりに花が付いたと書かれている |
この記録では、高さ10cmほどの苗が、地植えから約7か月で高さ40cm×幅40cmくらい、約1年3か月で最も高いところが50cmくらいになっています。 2020年7月より後の高さと幅は書かれていません。
シンボルツリーの下に植えた株
同じ時に植えた5株のうち、シマトネリコの下の株は、2019年10月の時点で南庭の株より一回り小さく、高さ30cm×幅30cmくらいでした。 株元の幹の太さも5mmほどで、南庭より細かったと書かれています。 日当たりは悪くないため、著者は、新築の外構工事のときに業者が入れた黒土が合っていないせいだと考えています。 土が原因だと確かめた記載ではなく、著者の推測です。 この下の株も、2020年10月にぽつぽつと枝先に花が付き始めました。
この記録から読み取れること
- 10cmほどの苗が、約7か月で40cmくらい、約1年3か月で最高50cmくらいになっている。高さの記載は2020年7月まで。
- 3号ポット苗からでは、この庭で育った新芽に初めて花が付くまで約1年半かかっている。著者は、挿し木の小さな苗は1年たっても新芽から花が出ないようだとまとめている。
- 花は、成長した太い枝の先端から咲いている。
- 35〜40cm間隔で植えた株が、7か月で重なり、約1年3か月で境目が分からなくなっている。
- 同じ庭でも、日当たりが悪くない別の場所では、7か月後の大きさが一回り小さかった(高さ30cm×幅30cmくらい)。
この記録の条件と読むときの注意
数字は、半這性の品種「モーツァルトブルー」を3号ポットの挿し木苗(高さ10cmほど)から地植えした記録です。 大きさの数字はいずれも「ほど」「くらい」と書かれた目安です。 記事の基本情報欄にある最大樹高60cm、耐寒温度マイナス10℃、開花時期10〜6月は、著者が挙げた目安で、この庭での実測ではありません。 2020年7月に蒸れ防止の剪定をしているため、それ以降の高さは剪定の影響を受けている可能性がありますが、剪定後の高さは書かれていません。 ローズマリーには這性・立性など樹形の違う品種もあり、このページでは半這性のモーツァルトブルーの記録だけを扱います。 日当たり・土・剪定の違う庭では、同じように育つとは限りません。
よくある質問
ローズマリー・モーツァルトブルーの成長は早い?遅い?
この記録では、高さ10cmほどの苗が約7か月後(2019年10月)に高さ40cm×幅40cmくらい、約1年3か月後(2020年7月)に最も高いところで50cmくらいになり、夏に旺盛に成長したと書かれています。2020年7月より後の高さと幅は書かれていません。1件の観察例です。
ローズマリー・モーツァルトブルーは何年で何cmになった記録ですか。
この記録では、高さ10cmほどの3号ポット苗を2019年3月上旬に植えて、約7か月後の2019年10月に高さ40cm×幅40cmくらい、約1年3か月後の2020年7月に最も高いところで50cmくらいになっています。1件の観察例です。
植えてから花が咲くまでどのくらいかかりましたか。
苗に元々付いていた2輪を除くと、この庭で育った新芽に花が付いたのは、約1年半後の2020年10月です。満開になり始めたのは2021年2月下旬で、2022年3月上旬には花付きがかなり良くなっています。
伸びない期間はありましたか。
大きさが止まった期間は書かれていません。2020年7月より後の高さと幅は書かれていないため、その後の伸び方はこの記録からは分かりません。
この記録の限界
- 個体数: 9株を購入して南庭に4株、シンボルツリー(シマトネリコ)の下に5株を植えた記録です。数字があるのは南庭の株で、シマトネリコの下の株には数字がありません。
- 測定月: 数値があるのは2019年3月・2019年10月・2020年7月の3時点です。2020年7月より後の高さと幅は書かれていません。
- 日照条件: 南側の庭のフェンス際です。日照時間の記載はありません。
- 剪定: 2020年7月に蒸れ防止のため少し剪定しています。それ以降は、花の様子の記録が中心です。
1年あたりの伸びの計算例
式は「(最後の高さ − 最初の高さ)÷ 経過年数」です。2019年3月上旬の約10cmから2020年7月の一番高いところ約50cmまで約1年3か月(1.25年)で、(50cm − 10cm)÷ 1.25年 = 1年あたり約32cmです。
最初の約7か月(2019年10月)で約40cmになっているので、前半に速く伸び、その後は伸び方がゆるやかだったとも読めます。ただし測った時点は3回だけで、途中の伸び方は分かりません。
ほかの樹種の記録
この木は、小さな苗から地植えして3年ほど追った常緑低木の記録です。同じ庭の同じブログ主による記録は次のページにもあります。
- ウエストリンギア:高さ30cmほどの5号ポット苗が、約1年で高さ・横張りとも80cmくらいになった記録
- ルリマツリ:高さ15cmの苗2株が、約1年2か月で合わせて横幅180cmになった記録
- レウコフィルム:高さ20cmの苗が、地植えから約6か月で70〜80cmになった記録
- ヒペリカム・トリカラー:横幅約15cmの苗が、約6か月で横幅約50cmになった記録(横幅の数字は2021年のみ)
- ローズマリー(プロストラータス):這性の品種。3号ポット苗が約1年で地面に届き、60cm以上と見立てられた記録
- 植え付け時と最後の高さの比較表
この記録は1つの庭の観察例であり、植える場所の日照・土壌、剪定の有無、苗の大きさによって成長の速さや開花の時期は変わります。すべての株が同じ形で成長するとは限りません。