シマトネリコの成長速度
約1.3mで植えたシマトネリコは、2年目に約1.6m、4年目に約2.2m、7年目(5月上旬)に約3.5mになりました。平均は1年あたり約31cmで、0〜2年目は年約15cm、4〜7年目は年約43cmと、年を追って速くなっています。個人ブログの1本の記録で、日照や地域が違う庭で同じ速さになるとは限りません。
シマトネリコの成長:植え付けからの年数と高さ
| 経過年数 | 高さ | 記録された様子 |
|---|---|---|
| 0年目(植え付け時) | 約1.3m | 園芸店で購入し、庭で最も日当たりの良い場所に植栽 |
| 2年目 | 約1.6m | 特別な手入れはせず、水やりと芝生用肥料を与えた程度 |
| 4年目 | 約2.2m | 著者の身長を超え、樹形を整えるための剪定を開始 |
| 6年目(春) | 3m超 | 初めて開花。「5〜6年目にかけて成長スピードがググンと早くなった」と記録 |
| 7年目(5月上旬) | 約3.5m | 新緑の葉に覆われる |
この記録では、植え付け時の1.3mから7年目の3.5mまで、大きな停滞期を挟まずに着実に伸び続けています。 アオダモの記録のように「最初の数年はほぼ伸びず、ある年から急に伸びる」という停滞期はありません。 著者は5〜6年目にかけて成長が加速したと述べていますが、2年ごとの実測値は一貫して増えています。
よくある質問
シマトネリコの成長は早いですか。
この記録では、約1.3mで植えた株が7年目に約3.5mになり、平均は1年あたり約31cmです。0〜2年目は年約15cm、4〜7年目は年約43cmと、年を追って速くなり、停滞期はありませんでした。1本の観察例なので、日照や地域が違う庭で同じ速さになるとは言えません。
シマトネリコは植えてから何年で何mになりますか。
この記録では、約1.3mで植えた株が2年目に約1.6m、4年目に約2.2m、7年目(5月上旬)に約3.5mになりました。
成長が止まる時期はありましたか。
この記録に、成長が止まった時期はありません。2年ごとの実測値は一貫して増え、著者は5〜6年目にかけて成長が速くなったと書いています。
花はいつ咲きましたか。
6年目の春に初めて開花したと記録されています。
数値はすべて、このページの表と同じ出典記録によります。
この記録でわかること・わからないこと
わかること:約1.3mで植えた株が、2年目に約1.6m、4年目に約2.2m、7年目に約3.5mになり、この間に停滞期がなかったことがわかります。
わからないこと:植えた西暦の記載がなく、年数は「◯年目」の表記のままです。日照や地域が違う庭で同じ速さになるかはわかりません。
条件が近い記録を見比べるには、次のページが参考になります。
この記録の限界
- 個体数: 1本の記録です。
- 測定月: 年数は「◯年目」の表記で、西暦は書かれていません。月が書かれているのは6年目の春と、7年目の5月上旬だけです。
- 日照条件: 庭で最も日当たりの良い場所に植えたと書かれていますが、日照時間の記載はありません。
- 剪定: 4年目に樹形を整えるための剪定を始めたと書かれています。剪定の量や回数は載せていません。2年目は剪定をせず、水やりと芝生用肥料だけの手入れでした。
1年あたりの伸びの計算例
式は「(最後の高さ − 最初の高さ)÷ 経過年数」です。この記録では、植え付け時の約1.3mから7年目(5月上旬)の約3.5mまでで、(3.5m − 1.3m)÷ 7年 = 1年あたり約31cmです。
停滞期のない記録ですが、平均は伸びの変化を隠します。0〜2年目は(1.6m − 1.3m)÷ 2年 = 1年あたり約15cm、2〜4年目は(2.2m − 1.6m)÷ 2年 = 約30cm、4〜7年目は(3.5m − 2.2m)÷ 3年 = 約43cmで、年を追って速くなっています。
シマトネリコはどんな木か:公的資料に書かれていること
林野庁 西表森林生態系保全センターの植物誌「シマトネリコ」(資料の作成は2013年2月)には、次のことが書かれています。
- モクセイ科で、学名は Fraxinus griffithii、別名はタイワンシオジ。常緑・半常緑の高木。
- 分布は沖縄、中国、台湾、フィリピン、インド。
- 葉は5〜9枚の小葉がつく奇数羽状複葉で、やや革質。小葉は長さ3〜10cm、幅2〜4cmで、表面は無毛。
- 花は白く、枝先の円錐花序につく。実は長さ2〜3cmの翼をもつ果実(翼果)。
この資料に、成長の速さや成木の高さの数値は書かれていません。「高木」と分類される木なので、7年目の約3.5mはまだ成長の途中の高さとして読めますが、最終的な大きさは上の記録からは分かりません。また、庭で冬に葉がどれだけ落ちるかは、この資料からは分かりません。
ほかの樹種の記録
シマトネリコは約1.3mで植えた半常緑の木です。植え付け時の大きさや常緑・落葉が近い、長期の記録を見比べられます。
- アオダモ:約2mで植えた落葉樹の約10年の記録です。植え付け時の大きさが近く、落葉樹との違いを見比べられます。
- エゴノキ:高さ1.6mの株立ち苗から植えた落葉樹の約3年半の記録です。半日陰で約2.5mになり、植え付け時の大きさが近い落葉樹として見比べられます。
- 常緑ヤマボウシ:約2.5mで植えた常緑樹の5年半の記録です。大きめの苗から植えた常緑樹として見比べられます。
- ミモザ(ギンヨウアカシア):約2mで植えた常緑樹の3年間の記録です。1年で約3m、2年で約5mと伸びた、植え付け時の大きさが近い成長の速い例として見比べられます。
- オリーブ:小さめの苗から植えた常緑樹の約9年の記録です。最盛期は約4mで、その後に枯死しました。
- マテバシイ:約50〜60cmの苗を約2年8か月追った公共の試験記録です。常緑の高木として、大きくなる木の初期の伸びを見比べられます。
樹種の説明は林野庁 西表森林生態系保全センター「シマトネリコ」(PDF)によります。当サイトでの確認日は2026年10月21日です。
出典記事にも「庭木の成長は、庭の日当たり・土壌、気象条件等により異なりますので参考程度にご覧ください」と注記があります。この記録は1本の観察例であり、すべてのシマトネリコが同じ形で成長するとは限りません。